どんな高価なトロフィーよりも価値がある

世の中にはたくさんの競技や種目、分野で頂点を目指す人たちがいます。その人たちの努力は並大抵なものではないと思うし、頂点に立ちたいという強い思いがあるからこそ、その分野や競技を続けられるのだと思います。人にはそれぞれが持つ才能があるとは思いますが、その才能を最大限に活かせるかはその人の努力ややる気です。才能があるのに趣味程度で終わられてしまうか、プロと言われるような物にまで自分の才能を伸ばせるかは本当に自分次第なんです。いくら周りが練習するように強要してもそれを実行するのは自分自身。その自分の気持ちが冷めていたら身につくものも身につきません。気持ちはそれだけ大事なんです。誰かに負けてもいいやなんて思っているような人がその分野の頂点に立てるわけがありません。また環境もある意味では大事になります。いい設備があったり、いい講師がいたりするような環境にいれば、身につき方も才能の開花の仕方も違うでしょう。一般人の家庭に比べ、裕福な家庭の子がたくさんの習い事を受けられて様々な教育を受けられれば選択肢も広がり、有利な立場になれる気もします。でも世の中にはそんな環境ではない人がたくさんいますが、活躍しています。だから環境にも負けず自分なりに工夫して練習するような気持ちが大事です。


そして、頂点に立てばトロフィーをもらえたりするようなこともありますが、全てが高価なトロフィーとは限りません。でもあくまでもトロフィーは見た目の象徴なだけであり、頂点を目指した人たちはさらなるステップアップのための通過点にしか過ぎず、高価だからいいというわけではありません。プロともなればたくさんのトロフィーや楯などを持つようになりますが、その一つ一つに思いは詰まっていると思います。特に初めて取ったトロフィーなどは格別でしょう。しかし、頂点に立った次はその頂点を奪われないように保守しなければならないという重圧があります。人気があればあるほど期待は大きくなり、プレッシャーに押しつぶされそうになるかもしれません。時にはスランプに陥ったり、怪我を要するような事態になるかもしれません。しかしそれが試練であり、そこを乗り越えられればもっと内面的にも能力的にも強くなることができると私は思います。みんながみんな、その壁を乗り越えられるわけではなく挫折し断念するかもしれません。


でもそれが頂点を争うような人たちに課せられた道なのかなとも思います。